どうしたらいいんでしょ?
ボクには才能がないのかな・・・。
書いても書いてもアクセスが増えなければ辛いですよね。
だんだんやる気もなくなってくるし。
もうダメかも・・・。
その原因が何かということを理解したうえで改善していけば、必ずアクセス増えますよ。
どこをチェックすればいいか、どういう風に改善していけばいいか、一緒に見ていきましょうよ。
この記事でわかること
- 検索エンジンからブログへアクセス数が増えないときのチェックポイント
- チェックポイントに対する具体的な改善方法
- 検索エンジンからブログへアクセス数がなくても稼げる裏技(?)
ブログのアクセス数が増えないときチェックするポイント
ブログのアクセス数が増えない場合の対策はたくさんあります。
文章の書き方から始まって、タイトルの付け方、キーワードの選び方、ユーザーファースト志向・・・。
しかし、突き詰めていくとチェックするべきポイントはおおよそ3つに集約されます。
ここではその3つのポイントと具体的な対策を説明します。
【Point1】読んでもらえる文章を書いているか?
本文の書き方は適切か?
本文の書き方の注意点は、たくさんあるので挙げればキリがないです。
ここでは最初に知っておいた方が良い5つに絞ってポイントを挙げています。
本文の書き方のポイント
- ユーザー目線で考える
- その記事を読もうとしている原因(悩みや疑問)に応える記事を書く
- 結論から述べる(PREP法の利用を推奨)
- 言葉の使い方に注意を払う
- 文章の魅せ方を工夫する
4と5に関しては、次の3つの記事を読んでいただければ詳しいことが分かります。
-
ブログを読みやすくする文章の書き方のコツ7選!改善例を使って初心者向けに解説!!
続きを見る
-
ブログが伝わりやすくなる文章の書き方のコツ5選!あなたの文章は読者に伝わっているのか!?
続きを見る
-
ブログ記事をもっと読みやすくするための装飾5選!文章の魅せ方を考えよう!!
続きを見る
さて、記事が読まれないことにはアクセスは増えません。
ユーザーは自分の欲しい情報または自分の知りたいことに応えてくれる記事を読みたいんです。
それを意識しながら本文を書くということが大切です。
つまり、本文をしっかり読んでもらうためには、下記2点が必要です。
- ユーザーの欲しい情報を提示すること
- 読みやすい文章の書き方や魅せ方をすること
ユーザーの満足度を高めることの意味
ユーザーの満足する記事が書けると、ユーザーは最後まで記事を読んでくれます。
さらに他の記事も読んでみようという気持ちにもなります。
『良いこと書いているから、他にもきっと良いことを書いているに違いない』
そんな期待が生まれるわけです。
結果、1人のユーザーがいくつもの記事を読んでくれます。
これが回遊率の上昇へとつながります。
回遊率とは、次の式で計算できる指標です。
回遊率(%) = ページビュー(PV)数 ÷ 訪問者数
以上のことからユーザーの満足度を高める意味(目的)は、下記の2つです。
- その記事を最後まで読んでもらうこと
- 回遊率を上げること
リピーターになってもらうという観点も大事
ユーザーが回遊するようになると満足度が上がります。
その結果、またあなたのブログを読みたいと思ってくれるようになっていきます。
つまり、このユーザーがあなたのブログのリピーターになるということです。
リピーターになると、ブックマークなどから直接ブログを訪れるケースが出てきます。
リピーターは、どこも経由せずにダイレクトに訪問します。
あなたのブログを読むことが目的となっているんですよ。
嬉しいですよね。
アクセスを増やすために、リピーターの獲得は重要です。
なぜなら、リピーターは既にあなたのブログを好きになっているということです。
となると、何度も訪れてくれるだけでなく、新しい記事も読んでくれます。
さらに言えば、SNSなどであなたのブログを紹介してくれるかもしれません。
すなわち、あなたのブログへの被リンクが増えます。
SEO的には被リンクが増えると、そのブログは強くなります。
つまり、アクセス数も増えやすくなるというわけです。
【Point2】興味を惹く記事タイトルになっているか?
次に記事タイトルを見ていきます。
興味を惹く記事タイトルとは、ユーザーの知りたいことはあなたのブログの中にあると認識させられるタイトルです。
星の数ほどあるサイトからあなたのブログを選んでもらうためには、ユーザーの欲しい情報があなたのブログにあるという明確なメッセージが必要です。
ブロガーの多くは、この記事タイトルに時間をかけてじっくりと考えています。
記事タイトルの良し悪しで記事の中身が読まれるか読まれないか決まるわけですから。
2時間も3時間もかけて作った努力が報われるかどうかの分岐点なんです。
具体的なタイトルの付け方は、下の関連記事を読んでください。
その中に「タイトルの役割と書き方のポイント」という項目があります。
このポイントを押さえたうえで、興味を惹く記事タイトルを考えましょう。
-
ブログ記事構成テンプレートを使おう!初心者でもブログがスラスラ書けるぞ!!
続きを見る
【Point3】検索ボリュームの多いキーワードを選んでいるか?
最後のポイントは、キーワードの選び方です。
キーワードの選び方
- ユーザーの悩みや問題の解決方法を調べるのに使うキーワードを推測する
- 複合キーワード(3語)を選ぶ
- 検索ボリュームの多いキーワードを選ぶ
- 競合の少ないキーワードを選ぶ
- SEO難易度の低いキーワードを選ぶ
最低限、上記5つのポイントを押さえる必要があります。
このポイントをおさえてキーワードを選ぶように意識してみてください。
具体的なキーワードの選び方について説明すると、それだけで1記事か2記事以上のボリュームになります。
ですので、またあらためて別の記事で説明します。
記事作成まで少々お待ちください。
【原理原則】ブログのアクセス数が決まる仕組み
ここまでブログのアクセス数が増えないときのチェックポイントと対策について説明しました。
これらのポイントを意識して記事を書いてください。
うまくいけば検索エンジンからのアクセスが増えてPV数も自然に増えていきます。
ところで、なぜチェックするべきポイントがこの3つのポイントに集約されるのでしょうか。
その理由について説明していきます。
最初は丸暗記でもいいですが、その知識を使いこなすためには理解することが欠かせません。
理屈がわかっているからこそ、知識を応用できるのです。
では、まず下の資料を読んでください。(クリックすると拡大表示できます)
この資料に書いていることは、検索エンジンから1つのページへのアクセス(ページビュー)数は、次の式で求められるということです。
ページビュー(PV)数 = キーワードの検索ボリューム × クリック率 × 閲覧ページ率
この公式は非常に大事です。
なぜなら、この公式からページビュー数は3つの指標が影響することが分かるからです。
つまり、ページビュー数を増やしたければ、この3つの指標を増やせばいいということです。
裏を返せば、この3つの指標だけ増やせばいいということでもあるのです。
そして、この3つの指標が先ほど上で挙げた3つのチェックポイントに対応しています。
3つのポイントと因子の関係
- Point1 ⇒ 閲覧ページ数の増加に寄与する
- Point2 ⇒ クリック率の増加に寄与する
- Point3 ⇒ 検索ボリュームの増加に寄与する
よって、3つのポイントの対策がアクセス数を増やすためにするべきことの全てなのです。
アクセス数を増やすための原理原則です。
アクセス数が増えないことの対策は、これら3つのポイントに集約されることが正しいと理解していただけたでしょうか。
そして、やるべきことが無数にあるようにも思えます。
どれが正しくてどれに取り組めばいいのか悩みが尽きないと思います。
ですが、この原理原則があれば悩みは減ります。
悩んだら、この原理原則に立ち戻ってください。
そして、出会ったノウハウは、この3つの指標のどれを改善できるのか考えてみましょう。
ちなみに、ブログ全体のアクセス数は記事ごとにページビュー数を算出して、その合計で求められます。
つまり、記事を増やすこともまたアクセス数を増やすことに貢献することを意味しています。
ブログ全体のページビュー(PV)数 = 記事ごとのページビュー(PV)数の合計
ブログのアクセス数が増えないその他の原因
最後に3つのチェックポイント以外の原因について簡単に触れておきます。
そもそもブログ自体に問題がある場合は、3つのチェックポイントとは関係なくアクセス数が増えないです。
事例を3つ挙げておきます。
ブログを開設して6か月未満
ブログを開設して6か月未満のときは、Googleのブログに対する信用が低いため評価されません。
そのため、ほとんど検索上位に上がってくることはありません。
時間の経過とともに少しずつ順位が上がってくるのを待ちましょう。
もし、ある程度順位が上がっても、なおアクセス数が増えないときは3つのチェックポイントを確認してみてください。
ブログの表示速度が遅い
ブログの表示速度が遅い場合、ユーザービリティが低いという評価になります。
そのため、ブログの評価も低くなるようです。
結果、検索順位が上がりません。
Googleはユーザーファーストの方針を鮮明にし、最近ますますその傾向が強くなっています。
そのため私たちはより一層ユーザーファーストになることが求められます。
ユーザービリティの改善もその1つです。
中古ドメインを使っている
中古ドメイン、またはオールドドメインと呼ばれます。
中古ドメインを使っていた場合、アクセス数が増えない可能性があります。
なぜなら中古ドメインが過去にペナルティを受けているかもしれないからです。
ペナルティを受けたドメインがGoogleから評価されるわけがありません。
中古ドメインがペナルティを受けたことがあるかは、私たちにはわかりません。
ですので、安易に中古ドメインに手を出すのはやめておいた方が無難だと思います。
ブログのアクセス数が増えないままでも稼げる3つの方法
最後にブログではどうしても結果が出ない場合の対策についてお話します。
ブログのアクセスを増やしたい理由は、お金を稼ぎたいからですよね。
ブログのアクセスを増やすことは最終目的ではありません。
あくまでお金を稼ぐための手段です。
まず、自分の目的がどこにあるのか、しっかりと意識しておきましょう。
そして、お金を稼ぐことが目的であるならば、他の手段で稼ぐことも考えてみましょう。
いつまでも稼げないことで苦しむくらいなら、稼げそうな手段で稼ぐことも1つです。
ただし、あれもこれも手広くやらないように。
ここに挙げた3つの方法から1つ、あるいは2つくらいまでにしておいてくださいね。
コンテンツ販売で稼ぐ
ブログで文章を書き続けてきたあなたなら必ずコンテンツも作成できます。
コンテンツ作成はブログよりもハードルが低いです。
理由をいくつか挙げておきます。
- SEOを意識したライティングが不要
- キーワードの選定も不要
- タイトルも自由につけられる(キーワードを入れなくてもいいという意味で)
- 文章内での商品紹介が不要(アフィリエイトではないので)
- 検索順位など他サービスからの影響を受けない
コンテンツ販売の代表的なプラットフォームを3つ紹介します。
Kindle
Kindleの電子書籍は、ほとんどの人が知っていますよね。
ブログの記事をいくつかまとめてKindleに仕上げるだけでも十分コンテンツとして売れます。
私はまだ挑戦していないですが、そのうちやろうと思っています。
Note
Noteは比較的新しいサービスです。
ブログと同じ感覚でコンテンツを作れるので、ブロガーなら何の問題もなく作成できます。
コンテンツが完成したらすぐに販売できるので、Kindleよりもお手軽なプラットフォームです。
ユーザー数は2,000万人を超えているみたいですね。
Brain
Noteと似たようなサービスにBrainというものがあります。
2020年1月にサービス開始したばかりの新しいサービスです。
Noteとの違いの1つは、商品をアフィリエイトできることです。
最近はBrainアフィリエイトって言ってSNSと組み合わせて稼いでいる人を見かけますね。
3つのうちおすすめはどれ?
Kindle、Note、Brainの3つでどれがおすすめ?って聞かれたら、私はBrainを推します。
主な理由は次の通り。
- BrainもNoteと同じくブログ感覚でコンテンツを作成できる
- Brainでコンテンツ販売をしている人がまだまだ少ない
- Brainのトップページの新着欄に表示されるので速攻で売れる
- コンテンツ販売にアフィリエイターを巻き込める
先日、私も初めてコンテンツをBrainで販売しました。
公開直後に売れて、その後1日で4部売れました。
まったく宣伝もせず、ほったらかしで4部です。
本腰入れればもっと売れそうな感じがしますね。
あと、1日のコンテンツ販売者数を数えてみたら、たった17人でした。
でも買う人はめっちゃ多いんですよ。
そのコンテンツがあっという間に売れていたので。
ということは販売者が少なくて、購入者が多い状態なのかなって推測しています。
だから始めるなら今のうち早めの方がいいです。
Brainのデメリットをあえて挙げるなら、公式マニュアルがないことでしょうか。笑
初めての人にはとっつきが悪いかもしれません。
非公式のマニュアルを作っているので、そちらを読んでもらえればOKです。
Brainは簡単ですから。
⇒【超初心者向け】Brain記事の作り方図解入り非公式マニュアル|これを読めば誰でも今から記事を作れるようになる!!
SNS×コンテンツアフィリで稼ぐ
KindleはAmazonアフィリエイトがあるのでアフィリできます。
Noteはアフィリできません。
Brainはアフィリエイトの仕組みを持っています。
そして、Twitterにはアフィリエイトで何百万と稼いでいる人もいます。
SNSを使うメリットはブログと違って時間がかからないこと。
先ほどブログ開設6か月未満は評価されないって言いましたが、SNSは関係ないです。
また、ブログほど長い文章をかかなくていいので短時間で作業が済むことですね。
SNS×コンテンツアフィリなら、Brainアフィリエイトが良いです。
Kindleより報酬単価が高いし、質の良いコンテンツもたくさんあるからです。
お手頃な値段の商品も多いので売りやすいと思います。
とはいえ、アフィリエイトでガンガン売るためには、それなりのノウハウは必要です。
Twitter×Brainのノウハウ教材を3つ紹介しておきます。
途中まで無料で読めるので気になる教材があれば試しに読んでみてください。
SNS×コンテンツアフィリという手法は、これからまだまだ使える有望な稼ぎ方です。
ブログと並行しながら、今のうちに始めておくとリスクヘッジにもなりますね。
SNSから集客してブログで稼ぐ
最後、ブログ以外の手段と言いつつ、ブログで稼ぐって言っちゃってます。笑
集客の口を変えるという方法を紹介します。
ここまで検索エンジンからのアクセスを増やす前提でお話を進めてきました。
しかし、SNSからアクセスを集めてもいいですよね。
一番のおすすめはTwitterです。
Facebookもありますが、いまいち盛り上がりに欠けているような気がします。
Instgramはやはり趣味のものという感じがしますしね。
FacebookやInstgramを考えているのなら、一度探してみてください。
意外とノウハウがあるかもしれません。
Twitter界隈を見ていると、フォロワーが200人とか300人のブロガーさんでもPVが100、200という人がいます。
ときには1000(!)を超えるPVを集めている人がいました。
うまくやれば爆発的なアクセスを見込める可能性があるのがTwitterです。
なんか夢がありますよね。
Twitterをうまく使いこなせば、検索エンジンからのアクセスに頼らなくてもブログにアクセスを集められます。
Twitterのフォロワーを集めるノウハウも3つ紹介しておきます。
繰り返しになりますが途中まで無料です。
無料部分だけは読んでおかないと損だなと、私は感じます。
本記事のまとめ
最後に本記事の内容をまとめます。
本記事のまとめ
- ブログのアクセス数が増えないときは、原理原則にしたがってチェックして対策する
- 原理原則以前の問題でアクセス数が増えない可能性もある
- ブログのアクセス数が増えなくても稼ぐ方法は他にもある
この記事ではブログのアクセス数を増やす対策を説明しました。
しかし、アクセス数を集めたからといって比例して収益が増えるわけではありません。
そこは注意してください。
アクセスが増えてもアフィリ商品が売れない問題に直面したら、次はセールスライティングを学ばないといけないです。
売るためのライティングですね。
マインドは同じです。
ユーザーファースト、ユーザー目線で文章を書くということに尽きます。
これ以上は長くなるので、この辺で終わりにします。
セールスライティングについては、また別の機会で。